大人にきびに似た症状
大人にきびに似ているぶつぶつ
首の後ろや太もも、お尻などに、米粒大のぶつぶつが多数発生したことはありませんか。これを大人にきびと勘違いされる方もおられますが、実は毛嚢炎(毛包炎)といい、大人にきびとは別の病気なのです。
子供から大人まで幅広くみられ、足の裏以外、毛の生えているところにはどこにでも発生する症状です。毛包炎というのは、毛穴の奥で毛根を包んでいる所(毛包)に、軽い傷がついたり、長く皮膚の湿った状態が続いた時、にブドウ球菌が感染して起こる皮膚の病気です。副腎皮質ステロイド薬を塗っている時などにも発生するといいます。
一方、大人にきびは、皮脂や角質や汚れなどが、毛穴をふさぎ炎症を起こしているものなので、この毛包炎とは違うのです。数が少なかったり、たまに出来る程度であれば、自然治癒するので、特に気にする事はありませんが、自分で毛嚢炎(毛包炎)か大人にきびなのか判断できない場合は、専門医に相談しましょう。
大人にきびと“吹き出物”の違いとは
おなじにきびという症状でも、よくいわれるのが、「10代のにきびは“にきび”で、20代をすぎたら“吹き出物”」という話です。では、「吹き出物(ふきでもの)」は、にきびとなにが違うのでしょうか。
実は、20代以降の「吹き出物」は、大人にきびのことなのです。思春期にできやすいにきびは、皮脂分泌が活発すぎることが原因です。一方、大人にきびは、思春期時のにきびとは発生要因が異なり、ストレス、ホルモンバランス、スキンケアなどといったさまざまな要因が、からみあっているのです。
また、にきびが発生しやすい箇所なども、若干異なっていますが、どちらも同じ「にきび」には変わりありません。発生する原因が異なるので、にきびへの対処法は、思春期のやり方とはだいぶ異なります。思春期に治した方法が、そのまま大人にきびへの治療法とはならないので、注意しましょう。
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